境港市議補選勝利にとっても、6月の党勢前進と7月2日の演説会成功が重要と二重のとりくみでむかいました。
午前中は、松尾好行さんと境港電波局に行きました。
ここは、境港の船舶の出入りをすべて掌握している、まさに司令塔。
最近の漁船の動向を知る上で大切だと懇談に伺いましたが、あいにく所長さんは不在でした。
あらためて、伺うことにして同じ敷地にある鳥取県水産試験場にいきました。

水産試験場では、増田紳哉場長と懇談することができました。

場長さんは、漁業者は、燃油高騰のもとで、省エネ対策をはじめ、あらゆる努力をしている。しかし、もう限界だといわれました。
そして、集魚灯を省エネの発光ダイオードに転換すれば国が支援するということにたいしては、まだ開発途上で即効性という点では疑問だといわれました。
今週の赤旗日曜版を前に懇談しましたが、「いわれることはよくわかります」とおっしゃいました。
水産試験場の玄関ホールには
海洋調査の様子を説明するパネルや

水揚げ全国一のベニズワイがにのかにかごの模型がおかれ

黒マグロや、マンボウなどの標本とともにイカの標本がありました。

そして、「開発途上」といわれたイカ釣りの発光ダイオードの集魚灯の説明パネルもありました。

試験場を出ると、湾に鳥取県の試験船が停泊していました。
「この船舶の無線機器は、私のいた会社のものがつかわれているんです」と松尾さんがいわれました。

水産試験場のあと、イカ釣り漁船を3隻もつ長生漁業株式会社にむかいました。
会社の目の前には、大きな漁船が2隻停泊していました。

松尾さんの説明では、境港の4大漁船は、まき網船、イカつり船、かにかご船、巾着船の4つあるそうです。
巾着船というのは、親船と灯船(ひぶね)、僚船の5〜6隻が隊をくみ、財布の巾着のような網をだんだんしぼって魚を採るのだそうです。
長生漁業株式会社の長島勤社長は、今週の日曜版で特集されている長崎県対馬の美津島町出身の方です。
お会いするやいなや、「これがいまとどいたばかりですわー。明日からまた11円あがるというわけです。腹がたつけど、小売のせいではないですけえなあ」といわれました。
見せてくれたのは、「お客様各位」と書かれ、境港の石油会社からの「A重油値上げのお願い」という通知でした。
そこには、「誠に心苦しい限りではございますが、諸事情ご賢察の上ご協力の程をお願い申し上げます」とあり、平成20年7月1日より1リットル11円値上げするとありました。
「もうつぶれるしかありません」といわれました。
懇談では、漁業者の深刻な実態をさまざま語られ、2日の水産省との交渉の力をいただきました。
そして、「政府の原油高騰対策はわかりにくいし、一年限りのその場しのぎ。使用した燃料代の2割なら2割とすっきり直接ほてんするほうがよっぽどよい」といわれました。
さらに、「政府の案だと、いっしょうけんめい魚をとる漁業者は損をするしくみで、いわゆる生産調整。やる気をそぐもので、漁師の根本に欠ける後退論だ」といわれました。
懇談のなかで、赤旗日曜版をすすめるとこころよく購読してくださいました。
午後は、外江支部の小集会があり、松尾候補といっしょに弁士をつとめました。
会場となったTさんのお宅には私たち以外、近所のみなさん11人が参加してくださいました。

最初に松尾さんが、市議補選立候補の経緯や決意をのべ、選挙政策などを語りました。
後期高齢者の問題では、廃止を求める市民の陳情にたいして日本共産党の定岡敏行市議以外の議員は「国がきめたことだから仕方がない」といって不採択にしたこと
燃料代高騰で境港の基幹産業である漁業が存亡の危機にあるなかで、この問題を3月と6月の議会でとりあげたのも定岡市議だけだったことを報告。
日本共産党の議席が2議席になれば議案提案権を獲得でき、国保税の引き下げや子どもの医療費の中学卒業まで無料化など、市民のくらしと福祉を守る力が何倍にもなると話されました。
つづいて、私が、「いまなぜ日本共産党か」について話しました。
そのなかで、漁業問題について次のような話をしました。
先日、毎日新聞にこんな記事がでていました。
この漫画は作詞家の阿久悠さんですが、もし、阿久悠さんが天国でいまの状況をみていたらどんなふうに思うだろうという漫画です。
阿久悠さんの作詞した歌ですけど、えーっとなんて歌だったですかねー(と歌の名前が思い出せないでいると、「舟歌」ととなりにすわっていた奥さんが教えてくださいました。)
そうそう、「舟歌」です。
「肴はあぶったイカでいい」(歌いました)
この「で」の部分に線が引かれて、「が」になっているんです。
つまり、「イカがいい」というわけです。
トロでも、ハマチでもなんでもなくて、イカでないといけんというわけです。
それから
「灯りはぼんやりともりゃいい」(歌いました)
この「ともりゃいい」のところにやっぱり線がひかれて、「灯さにゃならぬ」とあるのです。
つまり、漁火を消してはいけないというこです。
なるほどなあ、たしかに阿久悠さんだったら、いまそう思うかもしれないなあと思いました。
国は、漁業者だけを特別あつかいできないといって燃料代の直接助成を拒否していますが、わたしは特別扱いすべきだと思うんです。
漁業は、国民の食料を守る大切な基幹産業です。
そして、イカは、夏場のこの時期、とくに山陰では、どこの家庭の食卓にものぼる欠かせぬ食材で、まさに、日本のそして山陰の食文化の問題なんです。
そして、漁業者のみなさんが「漁火を守れ」とおっしゃっているように、夏の日本海の美しい風物詩、景観、そして観光資源を守る問題だと思うんです。
ですから、「漁業だけ特別あつかいできない」という国の態度はとんでもないことだ思います。
この点でも、2日には、松尾さんと水産庁にいって、漁業を守れとがんばってきたいと思います。

こんな話をしたあと、みなさんと懇談。
Tさん特製の「ぼたもち」が出され、わきあいあいとした小集会となりました。
そして、赤旗をすすめると二人の方が読者になってくださいました。
きくと、ほとんど党外の方。
外江支部のYさんに「今日は、入党のよびかけだけに終わりましたが、ぜひまた入党をはたらきかけましょう」というと「そうですね」と笑顔でいわれました。
夕方からは、渋谷健治さん(元市議)と訪問行動。
ここでも日曜版読者が一人ふえ、これで今日は4人の読者拡大となりました。
ひきつづき、1日の申請最後まで6月の党勢前進にむけてがんばりたいと思います。









