そして、17日、私も同乗して青年問題を訴えました。
「憲法9条で行こう! 平和のことなら日本共産党」、「残業代もらってる? 比例のことなら日本共産党」と書かれた、青とグリーンのかわいいイラストいりのボディの宣伝カーは、走るだけで目を引きます。
快晴となったこの日、ポップなデザインの宣伝カーにのりこみ、環境大学前、サンヨー電器前、鳥取駅前の三ヶ所で青年の問題を中心に訴えました。
ところで、青年キャンペーンの宣伝は、青年を中心にやろうということで、昨日は福住英行西部地区常任委員と青年支部のT君が米子市内で宣伝をおこないました。
福住さんは、30代の若手幹部で、千葉大学の工学部出身。学生時代から民青同盟や共産党の活動に参加し、卒業後郷里鳥取県に帰り、赤旗県記者を務めた後、西部地区の中心幹部の一人としてがんばっています。奥さんも元民青県委員長。昨年男の子ができました。
今日は、塚田成幸東・中部地区副委員長と長田弘行民青県委員長、そして青年支部の岩永陽君を中心におこないました。
塚田さんは、40代ですが、元民青同盟の鳥取県委員長。県党の若手幹部で、郵政選挙では鳥取1区の候補者として奮闘しました。奥さんは市谷知子県議。ですから、義父は昨年参院鳥取選挙区候補の市谷尚三さんです。
岩永陽君は、わが息子。
広島の大学を出たのすが、一度就職したものの、やめて、しばらく広島にいたのですが、昨年末、鳥取に帰ってきました。いま求職中です。
宣伝カーのデッキに、私と息子と、長田弘行さんの3人が立って訴えたのですが、予想もしなかったシチュエーションにとまどいました。
長田弘行さんが司会をつとめ、「みなさん。こんにちは。日本共産党の青年キャンペーンカーです。今日は、青年のことを訴えさせてもらいます。まずは、岩永陽君が訴えます」と紹介して、わが息子が事前に準備された原稿を淡々と読み上げました。
「つづきまして、日本共産党の衆議院鳥取1区の候補者でもあり、比例代表候補でもあります岩永尚之さんが訴えます」といって私が紹介されて、こんどは私が訴えました。
最初は、「親子でやるだかぁ」と思いましたが、よく考えてみたら、こんなケースは政治の世界ではよくあることだとも思いました。
たとえば、アメリカ大統領選挙では、クリントンは夫婦で元大統領と大統領候補で選挙をたたかっています。
日本でも福田首相は親子で首相となりました。
安倍前首相も親子が国会議員で大臣でした。
石破茂防衛大臣も。小泉も枡添も石原も・・・。
あげてみれば、親子、夫婦、兄弟姉妹、祖父祖母、従兄弟に従姉妹などなど、こんな関係の政治家はいっぱいあるものです。
有権者のみなさんからみれば、「親子でやってー!」と白い目でみるというより、
「親子だって!」と、“ほー、そうか。なかなかなあ。”といった調子で、むしろ感心するような見方もあるのではないでしょうか。
「え、親子でー。いやだー。恥ずかしい」などと思うのは、私たち(案外私だけだったり)のほうぐらいかもしれません。
実際、やってみたら、取り越し苦労で、なんのこともありませんでした。
でも、息子のほうはどうだったかわかりませんが・・・。


青年キャンペーンで訴えた演説原稿を紹介します。
青年のみなさん。こんにちは。日本共産党の岩永尚之です。
いま、青年をはじめわたしたちのくらしは大変です。
3月9日の山陰中央新報は「景気悪化78%に大幅増」。そして、「収入減響き 消費回復せず」と書いています。
なぜ、消費が回復しないのでしょうか。なぜ、収入が減ったのでしょうか。その一番の原因に、非正規雇用の増大があることははっきりしています。
派遣、請負、パート、アルバイト。こんな不安定な働き方を政府がむりやりひろげたためです。
働く人の3人に一人、青年、女性の2人に一人が派遣労働など非正規雇用です。
そして、その8割は年収が200万円以下のワーキングプアとなっています。
なんと、年収200万以下の労働者は1000万人以上です。
これでは、みんなが「景気が悪くなった」「収入が減った」と答えるのは当然です。
まさに、日本の将来にかかわる大問題です。
この大問題に日本共産党の志位和男委員長が2月8日、国会で約1時間にわたって、質問をおこないました。
派遣労働者でも、とくに悲惨な働かせ方が、日雇い派遣です。
まさに「日雇い」、一日限りですから、明日からはこない人だからと、使う側は、めいっぱい働かせます。
まるでぼろ雑巾のように働かせる。
仕事場にいってみたら一日中冷凍庫の中での作業。軍手で作業したら、手が凍傷になったとか、安全指導もないなかで、頭の上に荷物が落ちてきて大怪我をした、でも、医療費がでないとか。
そんななかで、今日はどこにいくのか、どんなところで仕事をするのかと不安ななかで毎日生活をしているという青年の実態をとりあげ質問しました。
また、日雇い派遣とともに、経団連の御手洗富士夫会長のキャノンのことをとりあげました。
キャノンでは、3年を超えてはならない派遣労働者を、工場ごと派遣労働者におきかえ、3年どころか6年も7年も派遣労働者だけでキャノン製品をつくりつづけている。こんなことがありうるかと、追及し、御手洗会長の参考人招致を要求するとともに、日雇い派遣など、このような働かせ方をどう思うかと福田首相にただしました。
これに、福田首相は、そういうやりかたで企業にとっては短期的に利益をあげても、中長期的には日本の将来にとっても、青年にとっても問題が多いとこたえ、改善すると答えざるを得ませんでした。
その後、この質問は青年の中で大反響をよび、インターネットのなかで、くりかえし志位委員長の質問ビデオが見られ、3万回をこす異例なことだそうです。
そして毎日新聞が紹介しました。また、朝日新聞も紹介しました。
そして、いま「そんな働かせ方はよくない」「改善すべきだ」という世論をつくりだし、いま政治を動かし始めています。
キャノンでは、派遣労働者の正採用にする動きが始まっています。
そして、県内でも、その流れの中での動きだと思います。平井知事がサンヨー電気にたいして、6月で打ち切りとなる携帯電話事業にたいして、そのあと、数百人規模の失業者がでる。サンヨー電気にたいして正採用するようにと要請しています。
そうしたら、次の日には、鳥取市長もサンヨー電気に要請すると報道されていました。
まさに、国民の声で政治が動くということではないでしょうか。
力をあわせて、このような人間を青年を使い捨てにするようなことをゆるさない声と運動を大きくひろげようではありませんか。
そして、日雇い派遣のような働かせ方はなくしていこうではありませんか。
労働者派遣法は、無権利状態にある派遣労働者保護法にしていこうではありませんか。
そのために、全力を尽くす決意です。
政治の軸足を、いまこそ国民、青年の命とくらしを守るほうへと移すべきです。
そのための財源は、税金の使い方、集め方をただせば生み出せます。
たとえば、軍事費です。毎年毎年5兆円もつかわれいます。
まぐろ漁船に体当たりしたイージス艦は一隻1400億円です。
少女暴行事件をおこした米軍には毎年5000億円もの税金がつかわれています。
この軍事費を削ればどんなことができるでしょうか。
たとえば、低賃金なうえに、きつい労働で、やりがいを感じながら、これでは生活できない、結婚できない、子どもができないと、つぎつぎとやめていく若者が多いという福祉労働者です。
日本共産党は3万円の賃上げを国の責任でおこなうべきだと主張していますが、そのための財源はイージス艦2席分、約3000億円で可能です。
世界一高い学費と言われる日本ですが、東京大学では、学生、父兄、多くの国民の運動で、年収400万円以下の学生の授業料は無料となりました。
これをすべての国立と私立の大学でおこなうには、2860億円あれば可能です。これは、軍事費の6%、道路特定財源、59兆円の5%です。
また、集め方です。バブルの二倍以上のもうけをあげる大企業にたいして、10年前の税率にもどすだけで6兆円から7兆円の税収増となります。
3兆円あれば、国立、私立すべての学費を無料にできます。ヨーロッパなどではあたりまえにやられていることです。
軍事費を削ってくらしと福祉に回せ、大企業減税を見直せ、このことを訴えている政党は日本共産党だけです。
こういう訴えができるのも、日本共産党がアメリカいいなり政治をやめよう。大企業中心の政治を変えようという提案をもち、綱領にかかげる政党だからです。
青年のみなさん。力をあわせて、希望ある政治、未来ある日本にしていこうではありませんか。
そのために、全力をつくすことをお誓いして、わたしの訴えとします。









