そして、そのたびに犠牲者はふえ、数千人とも1万人以上とも言われています。
マグニチュード7.8と推定される今回の地震ですが、過去に同じ震度の河北省唐山地震は24万人が死亡とのこと
ミャンマーのサイクロン被災、今回の四川省大地震、あらためて、自然の猛威をみせつけられました。
同時に専門家の話では、中国内陸部は、インド洋にあるプレートが北西に攻め上がり、東の海洋プレートが北東ににじりより、集中した地震エネルギーが周期的にふきだす地域であると指摘していました。
ところが、多くの家や建物がレンガを積み上げただけのものであったり
日本では考えられないような、細い鉄骨であったり、「耐震性」の考慮そのものがなかったかのようにも思えました。
先日、有坂哲夫党農漁民局長が、農業問題の学習会で、いまの中国は日本の70年代初めの状態と話しておられました。
中国の毒入り冷凍ギョーザの問題での話しでしたが、食品の衛生、安全、環境対策はこれからだと。
今回の地震被害の様相をみても、中国の地震対策が国の発展のスピードにまだまだ追いついていないように感じられます。
いずれにしても、救援が急がれます。
生き埋めになっている人の救出は、一分一秒を争います。
そして、食料や飲料水、衣類などの救援物資も
昨晩のニュースで町村官房長官が日本政府として、5億円の支援を決めたと聞きました。
中国政府からの要請もあったとのこと。
一瞬、「え!5億円!」と思いました。
そして、インド洋での米軍への給油支援が同時に頭に浮かびました。
2003年のイラク戦争以来、米軍などへの200億円もの給油支援です。
これと比較すると、今回の5億円はあまりに理不尽に思えました。
この日は、ガソリン税を道路建設の財源につかう特例法の再議決も
59兆円ものガソリン税を道路建設のみにつかうと
もちろん、国民むけの予算が最優先で必要です。
しかし、税金の使い方、集め方で、今回のような被災者支援で日本が果たす役割はもっともっと大きなものがあると思いました。
政治の「ねじれ」とよくいわれます。
ますます、自民党政治と国民との「ねじれ」を感じました。
昨年末の朝日ニュースターで志位委員長が昨年をふりかえって、今の日本を「夜明け前」と表現しました。
電気などライフラインが断たれた地震やサイクロン被害にあった人々を思うと、「夜明け前」という表現が、しっくりきます。
大地震や大災害はごめんですが、社会変革のエネルギーをいまこそ噴出させて、早く「夜明け」をという思いを強くしました。
CSニュースターインタビュー






