岩永なおゆき 駆けある記

 消費税増税、憲法改悪ゆるしません!

「鉱脈」を見つける活動

 今月もあと4日となりました。
 28日は午前中津ノ井支部主催の「集い」があり、弁士として参加しました。

 会場となったのは、後援会員のOさんのお宅。
 古い民家でしたが、奥に通されると、立派な仏壇がデーンとあり、時代のついた黒光りした鴨居には、遺影やら戦前のものと思われる古めかしい表彰状などが所狭しとかけられていました。

 仏壇はきんきらきんで、人目で浄土真宗のものとわかりました。
 テーブルのうえには、この日の集いのためにOさんの奥さんが準備したのでしょう、ケーキやらお菓子、花もかざられ、一人ひとりにおしぼりまで準備という、まさに「お客様歓迎」といった感じの、念の入れようでした。

 Oさん夫婦以外は、すべて支部のみなさん。
 奥さんは、孫さんをあやしながらの参加でした。
 
 山下博之支部長のあいさつではじまり、最初に全員が氏名と所をのべて自己紹介。
 そのあと、私が「なぜ日本共産党なのか」のお話をさせていただきました。

 私は、冒頭に「悪政との綱引きですから、フレーフレーと応援していただくのはありがたいですが、ぜひ、日本共産党のお仲間になって、綱に手をかけていただいて一緒にがんばりましょう」と入党の訴えをさせていただきました。

 というのも、Oさんは、先日一度入党のすすめがされて、いったんは申込用紙に書いた経過があったからです。
 しかし、奥さんが「もうちょっと考えてからがいいのでは」とブレーキがかかり、入党は棚上げになっていることを聞いていたからです。

 私の話が終わって、懇談にはいりました。
 すると、まずOさんが発言されました。

 「だいたい、中国のミサイルが日本にむいているとかなんとかいって、それに競うようなことをすることはおかしい」
 「軍事費を削るといういまのお話はそのとおりだと思います」などと発言。

 このあと、平和のことがひとしきり話題になりました。

 Tさんは、先日、友人達と長野県の松代にある巨大な大本営建設跡や、戦争で死んだ画学生の絵を展示している無言館をみてきた感想をのべ、「こういうところに子どもや孫が修学旅行をすることが大切では」などといわれました。

 こんなやりとりをしていると、Oさんの奥さんが「これをみてください!」ともってきたのは浄土真宗畢竟院(ひっきょういん)の千石知芳(せんごくちほう)さんの後期高齢者医療制度に反対する新聞投書のコピーや後期高齢者医療制度廃止の署名用紙、そして署名集めを依頼する千石さんの手紙でした。

 そして、「私も、ここに(投書に)書いてあるとおりだと思いました。お寺にいくと、法話ではいつも平和のことや憲法を守るお話しを一生懸命されます」といってすこし興奮気味にお話されました。

 千石さんは、日本共産党の躍進を期待する宗教者で、私の事務所開きのさいには、ご主人の千石文教(せんごくぶんきょう)さんが激励のあいさつをしてくださいました。

 こんなやりとりのあと、さらに懇談がすすむなかで、最年長のYさんが「もうええだらあ?この前(入党用紙に)書いただけえ、出しんさいな」といわれました。

 すると、ご主人はふりむいて立ち上がり、先日の入党申込用紙をとってきて、みなさんの目の前で差し出されました。

 私は、小橋さんと顔を見合わせて、狐につままれたような気分でいました。
 
 これを山下支部長が受け取り、もうひとりの支部のMさんとともに、推薦者の欄に署名し、Oさんは晴れて入党、みなさんの拍手にむかえられ津ノ井支部のお仲間となりました。
 すべて、奥さんのみているなかでのことでした。

 最後に、山下支部長が「こういう感じでいつも支部会議をしとりましてなあ」「会場はHさん、Rさん、Sさんの家でだいたい、月に二回隔週で支部会議をしとります」などと支部の活動を紹介。

 「えー、次の会議はいつしましょうなあ」などというと
 Oさんの奥さんが立ち上がって、5月のカレンダーをめくって6月のカレンダーをみなさんによく見えるように「協力」してくださいました。

 まさに「集い」の効果だと実感しました。
 「私の家にもぜひきてください」とFさんがにっこり話すと
 Oさんも「ええよろしくお願いします」などとこたえて、終始なごやかななかで「集い」が終わりました。

 担当の地区役員の小橋太一さんと車で帰りながら
 「奥さんにも、はいってもらわんといけんかったなあ」などと私がいうと。
 「そうだなあ。でも、すぐはいんさろうで」と小橋さんはいわれました。

 昨日は、アンケートを返してきた面影支部の入党対象者のUさん夫婦のお宅を訪問し、やはり小橋さんといっしょにパネルをつかってのミニ「集い」のような話の中で、お二人そろって入党していただきました。
 
 先日、西部の議員団会議で党員や読者を増やす活動は「鉱脈をみつける」活動ではないかなどと、ちょっとキザだったかもしれませんが、そんな話をしました。
 
 どうしても「増やすこと」それ自体が目的になりがちで、おうおうにして義務的、実務的な受け止めになることを感じていたからです。

 しかし、本来は、この活動は「新しい出あい」、「喜びある活動」だと思うからです。
 「新しい鉱脈を探す」というのはなにかの会議で志位委員長が表現した言葉だったと思います。
 また、松本善明さん(元衆議院議員)の著書の題名にもなっています。

 不破委員長につづき、志位委員長がサンデー・プロジェクトに出演して、マルクスや資本論を語るというこれまで考えられなかったような番組がくまれ、小林多喜二の「蟹工船」がベストセラーとなり、週刊誌や新聞が特集で紹介する。

 こうした日本共産党への注目や関心がかつてなく高まるなかで、「鉱脈」は枝葉をひろげていっそう大きく伸びていっているように感じます。
 それだけに、思い切って視野をひろげて、たくさん働きかけることが「鉱脈」をさぐりあてることになるのではないでしょうか。

 今月もあと3日。
 新たな「鉱脈」につきあたることを楽しみに、ひきつづきがんばりたいと思います。

 

  1. 2008/05/29(木) 07:14:59|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

コメント

岩永さんのブログ、楽しく読ませてもらっています。
まるでその場に居合わせているかのような臨場感がすばらしい。
元気の出るブログをこれからもお願いします。

  1. 2008/05/29(木) 11:03:25 |
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