約30人の集まりでしたが、開会にあたって以下のようなあいさつをおこないました。
みなさん。ご苦労様です。
後期高齢者医療制度廃止めざす県闘争本部の本部長ということで一言ごあいさついたします。
実際には、闘争本部は前におられる田中克美さん(県選対部長・岩美町議)、市谷とも子県議、市谷尚三さん(党県委員・昨年の参院選鳥取選挙区候補)、渡部友範さん(前鳥取民医連事務局次長)たち事務局のみなさんに負っているところです。
さて、今日の「学習・交流集会」は大変重要な時期、むしろタイムリーなときに開かれたと思います。
ご承知のように、先日開かれた第6回中央委員会総会では、日本共産党の奮闘と国民の運動、そして悪政をかえたいという世論が大きくむすびついて、政治を動かしてきたことが強調されました。
具体的には雇用の問題、農業、そして後期高齢者医療制度の問題がとりあげられました。
実際、そうで、さきの国会では、野党四党提出の廃止法案が参議院でいったんは可決しました。
しかし、衆議院では、日本共産党以外の野党が審議拒否や国会ボイコットをおこない、とうとう一度も審議されないまま国会は終わり、法案は継続審議となりました。
本当に残念なことですが、しかし、参議院での廃止法案可決までおいこんだ。
これは6月の政府広報ですが、すっかり国民世論におされて、保険料をちょっとさげますとか、年金天引きを一部中止しますといった見直しを知らせる内容になっています。
4月に強行して、6月の見直しですから、3ヶ月もたたないなかで、異例なことだといわれています。
こうしたなかで、6中総につづく党創立86周年記念講演会で志位委員長は、後期高齢者医療制度の問題でつぎのように呼びかけています。
「継続審議とされた法案を衆議院で可決・成立させ、この希代の高齢者差別法を撤廃させるために力を尽くそうではありませんか」
志位委員長はこのように声を大にして訴えています。
同時に、記念講演では、なぜ日本共産党がこのようながんばりができたのかについて「そのとき歴史が動いた」のテレビ番組と重ねて、決定的な場面で日本共産党が果たした役割を強調しています。
つまり、2000年(11月)の健康保険法改悪のさいの「付帯決議」でこのような高齢者だけ別枠のあらたな医療保険制度をつくることをわが党以外みんな賛成したということ、日本共産党だけがこれに反対したということを紹介しています。
こうしたことから、日本共産党が後期高齢医療制度の問題でいっかんして反対をつらぬき、底をついた追及・論戦ができるわけです。
今後、秋の臨時国会が大きなたたかいの舞台になりますが、一方でまきかえしも強まっています。
私、毎週月曜日に朝の宣伝をしているんですが、公明党の銀杏県議も同じ日に一人で朝宣伝をやっています。
市議会議員も一人で宣伝をしていますし、今日岩美町の田中克美さんに聞いたら、やっぱり公明党の町議が一人で宣伝をやっているそうです。
そして、なにを訴えているかというと、後期高齢者医療制度は必要だと。そして見直しさせたのは公明党だと実績宣伝をやっているわけです。
ですから、こうした相手側のまきかえしをはねかえして、臨時国会で廃止法案を衆議院で可決させるたたかいにとって、これまでがそうであったように、日本共産党の役割がきわめて大きいと思います。
他党では果たせない役割をもっていると思います。
今日は、学習とともに実践的な目的をもった会議です。
ぜひ、そういう会議になるようによろしくお願いします。
このあと、市谷とも子県議が約30分間にわたって「高齢者差別の医療制度は廃止しかない――撤廃の一点での国民的共同をよびかけます」(2008年5月8日)にそって講義をおこないました。
そして、討論。
後期高齢者医療制度で健康診断が500円の一部負担になったが、これまでも基本健診の受診率がたいへん低いときいている。
その上に、お金がいるとなるとさらに受診率が下がっているのではないか。
実態を調べてみる必要がある。
年金生活で、不動産もない方で、てっきり保険料が下がったものときいたところ、何万円もあがったといわれた。
市役所に問い合わせたら、一度窓口まできてみてくださいといわれた。
こんなことがあるのか。
国保料の明細に「支援金」という項目が明記され、これがかなりの金額となっていた。
この算定根拠は予・決算で分析する必要があるが、市役所に聞いたら、そんなものはもっていないといわれた。
広域連合の仕事だと思うが、予決算をきちんと公開させるとか、広域連合をチェックすることが必要だと思う。
NHKの朝の番組では、片山知事は、「広域連合の議員は、直接選挙でおこなうべきだ」と主張していた。まともだと思う。
などなど、活発な意見や質問が出され、これに闘争本部事務局のみなさんが丁寧にこたえていきました。
最後に、松本よしあきさん(稲葉山支部長、元県議)が経験を発言。
実践的な会議にという目的ににそった、しめくくりにふさわしい発言でしたので概略紹介したいとおもいます。
とにかく、みなさん大変怒っておられましてな。
校区が主催した制度説明会には約70人集まって、もうワーワー。
市の担当者がきて説明をしたですけど、「年寄りを馬鹿にしとる!」とかいった声がいっぱいでまして
最後に、市役所としてもみなさんの声をしっかりうけとめて努力していきますとかなんとかいって、みんなが拍手したら、「なんで拍手するだ、バカ!」なんて声があがり
日本海新聞が「大紛糾」と書いたようなことですわ。
こうしたなかで、支部として「どう運動していくか」と議論になって、まずは学習だということで、4回も5回も学習会をしたですわあ。
老人クラブにも働きかけてみたんですけど、赤旗で紹介されているような東京のようにはいきませんでした(笑)。
こうしたなかで、先月、稲葉山校区に30人くらいで革新懇をつくったんです。
20人は党外の人で、ほとんど婦人や年寄りですわ。
民医連の金田さん(事務局次長)にきてもらって、学習会をおこないました。
それでどうするかということになりまして。
さっき紹介した公民館での制度学習会市でのやりとりで、私、市の担当者に問い詰めたんです。
国保は保険料が払えんようになったら、鳥取市には資格証明書を機械的に発行するようなことをせずに、分納などの相談にのるということになっているが、後期高齢者医療制度でもそうするかと。
そう聞いたら、担当者は「そうです」といったんです。
こういう「言質」とりましたんですわ。
そこで、昨日、中学校区の革新懇の会議をひらきまして、こういうことを知らせて、後期高齢者医療制度の闘争をやろうとみんなで確認したんです。
そして、第一号の革新懇ニュースをだそうと。
20名ぐらいでしたが、これをもって回ろうと。
私と事務局長は、校区の老人クラブの会長と開業医は全部まわろうということになりました。
この間、アンケートに協力してくれた人に署名をお願いしたところ、みなさん大変協力的で、たくさん署名が集まってきています。
なかには30名も集めた人もありまして、他のひともかなりやってくれていると思います。
こういうとりくみをしながら思ったのですが、私が市議に当選したときのことですが、このときも老人医療費無料化の運動がおおきな力となりました。
このときは、老人保健法に、今日の日本を築いたのは老人であり、それだけに老人を大切にせんといけんということが書いてありまして、これをたてにして、医療費無料化の運動をしたんです。
だいたい、高齢者には財政があろうがなかろうが(医療費は)無料にせんといけんのですわあ。
ただ、いまは財源のことを、相手側が聞いてきますけえ、そこは勉強して、きちんとやらんといけませんけど。
なんといっても、中心は医療差別するなということですけえ。
こうしたとりくみのなかで赤旗も7部ふえました。
鳥取市の老人クラブの会長は会合のたびに後期高齢者医療制度は反対だとしつこくいっとるそうです。
おおいにがんばる決意です。
1時間半の会議でしたが、なかなか充実した会議となりました。
後期高齢者医療制度廃止の世論と運動にいっそう火をつけていく。
日本共産党のがんばりどきです。
秋の臨時国会で、なんとしても廃止法案を衆議院で可決させる。
ひきつづき頑張る決意です。






