調査には、田中克美岩美町議(県常任委員)、岩見幸徳県赤旗記者が同行しました。

田後漁港
午前中は、岩美町の田後(たじり)漁協にうかがい、船木祥一専務理事ほか、漁協幹部のみなさんと懇談しました。
田後漁協に所属する漁船は、イカ釣り船26隻と小型底引き船4隻、そして沖合い底引き船11隻とのことです。
イカ釣りは、おもにスルメイカですが、回遊が大きく変化し、最近、とれなくなっているそうです。原油高騰で油をたくさん「食う」イカ釣りは、「積極的に海に出て行く状況になく、よそがとれたということを聞いてからでる状況」だそうです。
イカがとれなくなった原因について、「温暖化の影響が大です」と参事さんは話されました。 温暖化で、スルメイカが北の海域に移動し、沖では、他県の19トン型の大型船が全部とっていくのだそうです。
沖合い底引きは、島根県の浜田沖や山口県沖、対馬のほうまで操業にでるそうです。
カニ水揚げ日本一の境港の松葉ガニのほとんどは、田後漁協の沖合い底引き船のものだそうです。
沖合い底引き船は、年間約300〜400キロリットルのA重油を消費するそうです。漁業者の平均年齢は70歳くらいで、一番若い50代は3人とのことです。
今回の原油高騰については、オイルショックのときの燃料価格との差額程度、リッター約10円を町にもお願いして、町と漁協で直接支援したいと考えていると話されました。
国や県にどんな要望がありますかと尋ねたところ、「直接助成を漁協がやるから、国も県もおつきあいしてくれませんかということです」と話されました。
いま出されている国の支援策については、「省エネ助成というが、あんなのは、まったくだめですよ。こんなえらいときに、だれが設備投資をするですか!。企業がもうかるだけですよ」と語気を強めて云われました。
「国に今やってほしいことは、石油高騰の原因である投機マネーを規制することです。そこをきちんとやってもらいたい」と指摘されました。
中林さんは、「大変参考になりました。ぜひ25日には国に要請にいきますが、必ずみなさんの声をとどけてきます」と答えました。
このあと、中部の琴浦町にいき、20台のトラックをもつ運送会社の社長さん、飼料穀物高騰と乳価下落のもとにある大山乳業の組合長さん、加温栽培でブドウをつくる農家と懇談しました。
これらの懇談をつうじて、自民党と公明党の政治を一刻も早く変えなければという思いと、中林さんの議席、とりわけ農漁業に全身全霊でとりくむ議席をなんとしても得なければという思いを強くしました。









