岩永なおゆき 駆けある記

 消費税増税、憲法改悪ゆるしません!

ドバイより「足元」に目をむけよ!

 日本海新聞の2月5日と6日の二回にわたって、「ドバイで県産品を売り出そう」と田村耕太郎参議院議員と鳥取県県議団(会派自民党)、県職員一行が1月27日、中東のドバイを視察した「同行記」が掲載されています。

 「上」は「こんなはずではなかった・・・」「市場調査で厳しい現実」。そして、「下」は「販路拡大へ第一歩」「課題克服、橋渡し鍵に」の見出しで。

 詳しくは、記事をお読みください。

 記事を読みながら、「原油高騰問題」で県内自治体の首長さんと懇談したさいに、二人の町長さんが、「なにを考えているのか!」「ドバイより、足元の農業にこそ力をつくしてほしい!」と強い口調でおっしゃったことを思い出しました。

 本当にそのとおりです。また、仮に鳥取県のなしや牛肉が現地で売れたとしても、記事のなかにもあるように「取引が実現した場合にも、現地商社はよりやすく質の良い日本食材を追求してくるとみられ、国内の競争激化は不可避だ」とあります。

 つまり、「売れる」となれば、「20世紀なし」と関東などの「赤なし」との競争になるでしょう。いまでも苦戦の「20世紀なし」です。

 また、牛肉はどうでしょう。昨年の境港市で開催された「全国共進会」での最優秀は宮崎県牛肉でした。そして1位は岐阜県、鳥取牛は11位です。
 ここでも「売れる」となれば、これらの県産牛との競合がおこるでしょう。

 このようなことに余分な労力と財政を注ぎ込むより、町長さんがおっしゃったように、「足元」の農業にこそ力をいれるべきです。
 ドバイより「足元」を見よ! 思わずいいたくなりました。

     日本海 「鳥取発経済大国への挑戦【上】」



     日本海 「鳥取発経済大国への挑戦【下】」
  1. 2008/02/06(水) 17:15:51|
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