岩永なおゆき 駆けある記

 消費税増税、憲法改悪ゆるしません!

「後期高齢者医療制度」は廃止・撤回を!

 快晴となった12日。午前中は、小橋太一さん(元鳥取市議、地区常任委員)と鳥取市内で街頭宣伝をおこないました。
 
 後期高齢者医療制度がいよいよ4月から実施されようとするなかで、高齢者の自宅へ「保険証」も届いています。
 「なんのことか」「説明を読んでもよくわからない」という声もあがっています。

 小集会や学習会は、どこでもたくさんの参加で盛況です。
 そこで、今日は、後期高齢者医療制度のことを訴えることにしました。
 
 以下が、その演説内容です。

 ご町内のみなさん。こちらは日本共産党です。この場所をお借りして、日本共産党の政策宣伝をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
 わたしは、党県委員会の岩永尚之です。
 総選挙では、鳥取1区と比例代表中国ブロックの重複でがんばります。どうぞ、よろしくお願いします。

  今日は、後期高齢者医療制度についてお話させていただきます。
 みなさん。いよいよ4月から後期高齢者医療制度が実施に移されようとしています。
 高齢者のみなさんのところに、保険証や案内文書も届いています。
 それを、見たお年寄りから、「これはなんだ?」「どういうことだ?」「さっぱり意味がわからん」という声があがっています。

 そして、その中身が分かるにしたがって、「こんなひどい医療制度があるか!」「ゆるせない」といった怒りが広がっています。

 「制度撤回」「見直し」を求める地方議会の決議は500をこえ、全自治体の3分の1になっています。
 老人クラブのみなさん、元自民党議員の方なども一緒になって制度撤回を求める署名がとりくまれ、350万も集まっています。

 いったい、どこが問題なのでしょうか。
 まず、なぜ75歳以上を後期高齢者というのかです。

 厚生労働省の説明では、第一に、病気が多い。当然ではないでしょうか。

 第二に、認知症が多く見られる。失礼な話ではないでしょうか。

 第三に、いずれさけることのできない死をむかえることになる。
 だからこそ、お金の心配せず、安心して病院に、お医者さんにかかれるようにするのが国のやるべきことではないでしょうか。

 それなのに、75歳以上は、「いずれ死ぬのだから」と必要な医療をうけさせない。制限する。
 これが、大問題で、年寄りを差別するのかと、みなさんの怒りもここにあがっています。

 また、医療を制限する一方で、保険料だけはしっかりとられます。

 毎月の年金が1万5千円以上の人は年金から天引きです。
 なぜ、年金からの天引きか。結局、介護保険料のように、絶対に滞納をゆるさないということです。 今月は大変だから待ってくださいとは絶対に言わせない。本当にひどいやりかたです。

 1万5千円以下の人は、自分で毎月保険料をおさめなければなりません。
 滞納したら、保険証とりあげです。
 これまで、75歳以上のおとしよりは、病気が多いから、絶対に保険証をとりあげてはいけないというのが法律でした。
 それが今回の後期高齢者医療制度では、保険証をとりあげるというのです。
 
 そうなれば、保険証がないため、病気になっても病院にいけず、かつぎこまれたときはもう手遅れということになってしまうのではないでしょうか。
 どこまでも、ひどいお年寄りいじめの医療制度です。

 これをつくった厚生労働省の元幹部は「現代の姥捨て山」だといいました。
 しかし、みなさん。「姥捨て山」はすてられてもお金はとりません。
 必要な医療をうけさせず、保険料だけはとる。
 「姥捨て山」よりひどいのが後期高齢者医療制度ではないでしょうか。

 狙いはなんでしょうか。政府はあけすけに「医療費の節約」といっています。
 2016年に2兆円。戦後直後に生まれた「団塊の世代」が75歳以上になる2025年に5兆円節約したい。これが狙いだというのです。

 ですから、この問題は、ただ高齢者だけの問題ではなく、現役世代のわたしたちにとっても大問題です。
 
 「節約」するところが違うのではないでしょうか。

 「節約」といいながらどうでしょう。
 あのマグロ漁船に体当たりしたイージス艦は、1400億円です。それも5隻もあり、さらに1隻建造中です。
 沖縄で少女を暴行した海兵隊の事件。この米軍には毎年5000億円も税金をつかっています。
 防衛費は年間5兆円です。
 
 また、「カネがない」といいながら、空前のもうけをあげる大企業はどうでしょう。国民には、大増税と大負担をおしつけながら、大企業と大金持ちには10年以上も減税しています。
 10年前の税率にもどすだけで、6兆円から7兆円の税収増となります。

 「税金の使い方」と「集め方」がでたらめです。
 「税金の使い方」、「集め方」をただせば、後期高齢者医療制度などやる必要もなく、むしろ医療制度の充実がはかれます。 

 いま、全国にひろがっている後期高齢者医療制度の撤回・廃止の声と運動を大きくひろげようではありませんか。
 こんなことを強行すれば、総選挙で大変になるというように、自民党と公明党が震え上がるような運動をおこそうではありませんか。
 
 日本共産党は、そのために全力をつくすことをお誓いし、この場所での訴えを終わらせていただきます。 ありがとうございました。


 6ヵ所での宣伝でしたが、天気もよいせいか、農作業をしている人、ベランダで洗濯物を干している人、工事中の人、買い物中の人、自転車で通る人など、あちこちで人の姿が見える中での宣伝となりました。

 あるスーパーの前では、手をふってくれるひとがあり、飛んでいくと、千石知芳さんでした。
 千石さんは、畢竟院という浄土真宗のお寺の住職で、憲法を守りたいとの強い想いから、ご主人とともに、いつも私たちの活動を熱心に応援してくれています。

 その千石さんが、「声がしたから」といって出てきてくださいました。
 そして、「足がまだ痛くて、そちら(宣伝カー)までよういかんけど」といって、痛めた足をさすりながら、オロナミンCドリンク一ダースくださいました。

 「ありがとうございます!」「がんばります!」と元気にこたえ、握手してわかれました。

 そして、宣伝カーのなかで、さっそくオロナミンCのキャップをプシュ!っとあけて、一本いただきました。

 
 
 
  1. 2008/03/13(木) 05:12:02|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kuromame55myhome.blog99.fc2.com/tb.php/96-4aad19d8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)